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【超レア】小布施の酒蔵『桝一市村酒造場』で蔵人オススメの絶品日本酒を味わう

桝一市村酒造場の外観

日本酒好きの僕にとって、旅先での楽しみの一つが、地元の酒蔵を訪ねることです。。
先日、長野県の小布施を訪れ、地元の酒屋さんにオススメされた酒蔵が、今回ご紹介する『桝一市村酒造場』です。

蔵の中には、日本酒を楽しめるバーカウンターがあり、蔵人がオススメする3アイテムを楽しむことができました。
今回は小布施の酒蔵、桝一市村酒造場の魅力を皆さんにお届けします!

桝一市村酒造場とは?

小布施の中心地に位置する桝一市村酒造場とは、地元の名家である市村家が代々営む、伝統ある酒蔵です。
その歴史は古く、創業は1755年と現在から260年以上前にさかのぼります。

桝一市村酒造場の看板桝一市村酒造場の入口

酒蔵で作られる日本酒は、地元の酒屋でもほとんど販売されておらず、一般流通はほぼ無いと言っても過言ではありません。
購入方法は、蔵での直売かオンラインからの購入に限られそうです。

桝一市村酒造場の日本酒蔵で販売されているアイテム

今回、僕が堪能した桝一市村酒造場の日本酒を味わえるのは、蔵の中に構えてある『手盃台(てっぱだい)』と呼ばれるカウンターです。

お酒を味わえる『手盃台』

桝一市村酒造場では、奥のガラス越しに見える大きな木桶を眺めながら、蔵の日本酒を手盃台と呼ばれるカウンターで1杯から気軽に味わうことができます。
手頃に楽しめるお値段も魅力的です。

蔵にある手盃台カウンターで蔵の日本酒を味わえる
手盃酒のメニュー蔵の日本酒は全種類味わえる

季節の限定酒を除き、蔵で販売されている日本酒は、全種類テイスティングすることが可能です。
簡単なおつまみや甘酒も味わえます。

蔵人がオススメする日本酒を味わう

さっそくカウンターに座り、目の前に佇む蔵人さんに質問をしてみました。
「桝一市村酒造場で味わうならコレ!という日本酒はどれですか?」
すると、3種類のアイテムを勧めてくださりました。

桝一市村酒造場の日本酒今回味わった3アイテム

それが、今回ご紹介する『スクウェア・ワン』『鴻山』『白金』です。
それぞれの味わいの特徴や、日本酒が持つ個性を皆さんにお伝えします!
蔵人さんの想いが伝わってくるかのようなアイテムばかりでした。

純米酒『スクウェア・ワン』

まずは、桝一市村酒造場の定番とも言える『スクウェア・ワン』です。
スペックは純米酒。
こちらの日本酒は、ラベルの意味を知ると特に面白いのです。

ラベルの四角はスクウェアで『桝』、下の横線はワンで『一』をそれぞれ意味しており、二つを組み合わせて『ますいち』と読むことができ、ラベルで桝一市村酒造場が表現されています。

瓶は昔ながらの陶器製であり、そのままお湯の中に瓶ごと温めて燗酒を作ることができるという、今では珍しいスタイルの日本酒でもあります。
昔ながらの味わいと気合いを感じる一本でした。

桝一市村酒造場のスクウェア・ワン純米酒『スクウェア・ワン』
テイスティングノート

純米酒らしく蒸したてのお米のような香り。
味わいは酸味と甘みのバランスが良く、後味はややキリッとまとまっています。
冷酒はもちろん、常温からぬる燗くらいの温度帯で美味しく飲めるのでは?と思いました。

大吟醸純米生酒『鴻山』

次にオススメしていただいたのが、大吟醸純米生酒の『鴻山』です。
兵庫県産の山田錦を40%まで丁寧に磨いて作られており、透き通るかのような上品な香りと清涼感のある爽やかな味わいを楽しむことができました。

桝一市村酒造場の鴻山大吟醸純米生酒『鴻山』
テイスティングノート

メロンを思わせるような爽やかな香り。
やや舌に残る濃厚さも感じつつ、癖のない味わいは、刺身や海が無い長野であれば、里芋やブドウといった食材との相性も良さそうな一本になっています。

純米酒山廃桶仕込み『白金』

異彩を放つボトルの装飾が目を引くのが、純米酒山廃桶仕込みの『白金』です。
ボトルはなんと、鏡面かと思うくらいに輝くステンレス製
グラフィックデザイナーの原研哉によるデザインです。

日本の酒造りの原点とも言える、木桶を使った製法で仕込まれており、桝一市村酒造場の復活を影で支えたのが、こちらの白金なのです。
個人的に、今まで見てきた日本酒のボトルデザインで、一番目を惹く美しさを感じました。

桝一市村酒造場の白金純米酒山廃桶仕込み『白金』
テイスティングノート

香りは控えめですが、山廃特有の力強さを感じる骨太な味わい。
酸味とコクのバランスが良く、後味はやや辛口でドライな仕上がりになっています。
どの温度帯でも楽しめる一本です。

塩との相性を楽しむ

カウンターには塩が置いてあり、日本酒と一緒に味わえます。

備え付けの塩3種類の塩が日本酒の味を引き立てる

それぞれ、沖縄・フランス・パキスタンとあり、それぞれの個性を味わうことができました。ちゃたんの塩は濃厚さの後の甘さを楽しめ、グランドの塩は強い塩味、ヒマラヤ岩塩はまろやかさが口の中に広がります。

味わい深いおつまみ

オススメのおつまみは、ズバリこちらの『ひたし豆』
長野県産の鞍掛豆という珍しい豆をダシに浸したものです。
噛めば噛むほどダシの優しい旨味が口の中いっぱいに広がります。

ひたし豆の写真ダシに一晩寝かせて作られる『ひたし豆』

鞍掛豆の名前の由来は、一部分が黒色になっている豆の模様が、馬に鞍をかけた様子に似ていたことに始まります。
どちらかと言えば、パンダ豆という名称の方が聞き馴染みがあるかもしれません。

まとめ

長野県で一番小さな町である小布施には、酒蔵が実は4つもあります。
どれも開業が100年以上前と、歴史ある酒蔵ばかりです。
今回は、酒屋さんのご縁で桝一市村酒造場を訪ねたにすぎません。

酒蔵は地元の銘菓である小布施堂の隣にあり、歴史の息吹を間近に感じることができます。
一度は消滅しかけた酒蔵が復活を遂げた姿に触れることができ、心なしかパワーを分けてもらったような気持ちになりました。

桝一市村酒造場の屋号歴史の重みを感じる屋号
桝一市村酒造場の杉玉入口に吊るされた杉玉

なかなか手に入らない逸品だからこそ酒蔵に直接出向き、蔵人さんたちの話を聞きながら、丹精込めて醸された日本酒を味わうということに高い価値を感じます。
遠い小布施ですが、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

酒蔵情報

『桝一市村酒造場』

住所:長野県小布施町小布施807
電話番号:026-247-2011
営業時間:9:30~17:00(年中無休)

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アキラ
はじめまして! 管理人のアキラです。 私の経歴を簡単に…… 新卒で入社した会社を10か月で辞めた後、数日間のホームレス生活をし、都内のシェアハウスに転がり込む。そこでのご縁を通じて面接をさせてもらった企業に就職し、日々修行中。 ブログは、これまで経験してきたなかで得られた知恵が、誰かの役に立てば良いなという想いで運営しています。 記事は転職や就活などのライフステージと、ライフスタイルに関する内容が多いです。 ご自身の気になる記事がありましたら、ぜひご覧ください。